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てなわけで、今回のコラムいかがでしたでしょうか? |
とんかつは家庭料理としてもおなじみの一品ですが、名店と並ぶには豚肉そのものに限界がありますね。 |
とはいえ、自宅でも美味しい「とんかつ」を作りたいという貴方のために編集長からアドバイスを( ̄w ̄)/ |
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@超低温で長時間揚げる |
揚げ物の全てに通じるのかもしれませんが、普通見かけるレシピでも4〜5分揚げて、一旦余熱で数分蒸らし、再度1〜2分揚げて焦げ色を出すというのが一般的です。 |
とんかつの名店は、揚げるのに10分以上かかるのが当たり前、柔らかくジューシーに揚げるのは超低温で長時間ってのコツのようですね。 |
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A揚げ脂に「ごま油」を混ぜる |
やはり、ごま油の香りは、東京の揚げ物には欠かせないようです。
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好みもあるでしょうが、揚げ油に少量でも良質のごま油を混ぜて使えば、とんかつが生まれ変わりますよ。 |
他にラードを溶かして揚げ油とする方法も本格的でカラッと仕上がるんですがじゃまくさいのでボツとします。 |
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B下ごしらえを丁寧に
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豚が縮んで硬くなるのは、脂身から脂が流れて縮み、くっついた肉を一緒に縮めるせいです。 |
脂身と肉の部分に包丁をていねいに入れておくとか、表面に薄く包丁目を入れておくと、とっても柔らかくしあがりますよ。 それと最初の小麦粉は丁寧につけておくことも肉汁や脂を逃がさないコツです。 |
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Cトンカツソース(たれ)を工夫する |
東京に引っ越してとんかつを喰いまくる前は、関西は京都の「かつくら」が一番美味しいと思ってました。 |
でも、それはマチガイだと知りました。 あの美味しい玄米ご飯にも騙されてました・・
とはいえ、ソース皿(小さいすり鉢)に自分でゴマをすらせてトンカツソース(オリジナルでしょうが)を入れて、つけだれにするやり方は編集長大賛成です。 |
東京はオリジナルでもトンカツソースかけるだけの店ばかりなのがちょっと残念。 |
市販のトンカツソースに昆布を入れて寝かせるとか、すりゴマを買ってきて入れるとか・・試す価値大っす。 |
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D豚肉から拘る(こだわる) |
豚肉をまずくする決定的な要因は火の通しすぎ。 でも豚だと生っぽいのは絶対無理ですよね。 |
そこで飼育から拘った、生でも食えるような豚肉(あるんですよ)を探して買ってくる。
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牛肉なら生で食えるが豚肉は・・ これはある意味マチガイで、問題は飼育法なのだ( ̄w ̄ |
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